中学受験の適性検査

適性検査

さて、皆さんは、
私立中高一貫校?
都立(公立)中高一貫校?

それとも、両方とも受験しますか?

私立と都立では学費が随分違います。
それに、おそらく授業の進め方なども違うでしょう。

親としては、これから学費がかかるので都立がいいなぁ〜なんて思っていました。
それはさて置き、

都立中高一貫校と私立中高一貫校では、試験の内容が全然違います。
私は、息子が受験しなければきっと知らなかったことでしょう…

都立では「適性検査」を行いますが、
これが、とても厄介です。
問題を見てみるとわかると思いますが、
これって、社会?理解?算数?国語?
ぱっと見てみると
ん?
って、大人の私でも迷ってしまう。

『あなたなら以下の場合、どうしますか?
どのように対処しますか?』

のように、学力というよりも考え方、知識、情報力、資料を読み解く力などが問われるのです。
なので、記述が多い。

これは、事前に訓練や対策が必要になりますね。
始めは、問題をひとつ解くのにかなりの時間が掛かるでしょう。
息子も今までに無い問題なので最初の頃は戸惑っていました。

しかし、色々な問題に取り組んでいくうちに、段々と慣れてきたようです。
こういった類いは、とにかく数をこなすという対策が有効のように思います。

そして、これが重要‼︎
私立の問題は、最後に難題が出るわけですが、
適性検査の場合は、どこで難題が出てくるかわからない。
始めに出てくるかもしれなし、さいごかも、もしかして途中かも…
ここで、時間をかけてしまうと後の問題が間に合わなくなる。
となると、いかに要領良くやるかというのが非常に重要になってきます。

私立は、今まで学校や塾で勉強してきたことなのでドンドン問題を今まで通り解いて行けばいいのですが、都内の一部の私学などではこの適性検査型入試を取り入れているところもあるようです。

都立の受験者数は年々増加しているようですね。
たしか、息子のときも1000人近く受験していました。
合格者は、男女合わせて160人くらいだったと思います。

もちろん、お試し受験をする方の人数も含まれてはいますが、
それにしても合格するには、決して楽ではないなと感じました。

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