起立性調節障害になった
去年の夏、息子はソファから立った途端バタン!と倒れました。
『ビックリ仰天!』
『後頭部を強打!!』
意識はしっかりしていたのでしばらく安静にし、翌日病院に連れて行きました。
「数か月前から時々めまいがする。」とは、言っていたものの倒れるなんて…
早く病院に連れていくべきだったと後悔しました。
ごめん…
でも、勉強すると言ってめまいするのは何故よ…
それは、別問題か…?
お医者さんに倒れた時の状況を説明し、血圧、血液検査、そしてMRIの検査をしました。
この時、私は何故MRI?と思いました。
頭を打っているならCTじゃないの?
まっイイか…
MRIは、原因を調べる為で、頭を打っているが、今は何の異常も無いので様子見ということでした。
診断結果は、「起立性調節障害」とのこと。
どうやらこの「起立性調節障害」という聞き慣れない病気?は、成長期の子供によく見られるそうで、
特に中学生ではだいたい10人に1人の割合で症状がみられるそうです。
思春期の子供は自律神経とホルモンバランスが不安定で、
症状としては、めまい・立ちくらみ・頭がボーっとする・お腹が痛くなる・朝起きられないなどなど…
ボーっとするのは、いつものことだけどなぁ~なんて…
どうやら脳への血流が低下するので、集中力や判断力も低下するようです。
んー、勉強サボってるわけじゃないのね。
お医者さんが言うには、周りの理解と協力も必要ですとの事。
治療については基本的に生活療法で良くなるみたいです。
あれから1年。
夏の季節はエアコンの入っている部屋から外に出ると温度差があるのでよくないらしい、ということを最近思い出し、息子に確認してみたところ、
『めまいしてない。』
あ~良かった。元気に遊んだり部活もやってるし、ひとまず安心のようです。
たまにリビングでゴロゴロしてますが…あれれ??(笑)