理系のサポート体制が充実!【ママ友体験談】
子供の受験について真剣に娘と話をしたのは、まだ小学五年生のときでした。
娘はもともと成績がよく、将来は研究職のリケジョのようにさせたいと家族で話していました。なので、受験前に中学は公立中高一貫校で、勉学や実験や将来のためになることをできるような環境へ進学しないかと伝えました。
娘は最初は友達と離れたくないと悩んでいましたが、やりたいことができるサポート体制が整っている公立中高一貫校に受験することを決めてくれました。
もともと娘は一日の勉強時間は決めておらず、リビングで過ごすことが多かったのですが、受験することを決意してからは、大手の進学塾に週三回通わせて、あとの日にちは主人に勉強をみてもらうという、家族一丸となっての受験までの日々でした。
日常のことだけでも大変なので、ほかのこととの両立は難しく、水泳教室に幼いころから通わせていたのですが、受験のためやむなく一旦やめさせることになりました。
娘は残念がっていましたが、受験が終わったら再開することで納得させました。
併願校については万が一もあるため、二次三次の私立進学校をかけさせていましたが、親としては公立であれば懐も楽ですし、何とか合格してほしいと思っていました。
受験の直前、娘は緊張していたのかインフルエンザになったりと親として心身ともに心配しました。きっと私たち親の言動もプレッシャーのひとつとなっていたのかもしれません。けれど、試験で娘は手応えを感じたらしく翌日の結果発表で合格の文字をみることができ、親子ともども狂喜乱舞してしまいました。
娘は合格したことで、自信がついたのか今までより色々なことに積極的になりました。
受験から解放されて水泳も再開して、休日には親子ででかけたりしています。
その後公立中高一貫校に入学してからは、お友達もできたようで安心しました。勉強のほうも実験やサポート体制がしっかりしている学校なので六年間安心してお世話になることができそうです。
公立中高一貫校では、集中して勉強すること、そしてそれ以外では何事も臆せず楽しむことを教えてもらっているようです。